「読んだら旅に出たくなった」というような本はあるかな?
と電子メールで質問を受けました。
面白い質問だったので
書棚を眺めながら様々検討したかったのですが
ちょうど電車で移動中だった為
頭に浮かんだ何冊かを急いで返信しました。
川崎長太郎「ふっつ・とみうら」
ケルアック「路上」
オースター「ムーンパレス」
太宰治「佐渡」
洲之内徹「気まぐれ美術館」
後から考えてみれば
的が外れた回答にも思えましたが、
吟味する前に回答したことで
僕自身の考える旅
そして経験した旅
そういったものが
隠さず現れる結果となり、
ちょっとした精神分析みたいで
面白かったです。
ちなみに
その本の旅の中には
歴史的建造物も牧歌的な風景も
ふれあいという名の予定調和もなくて
およそ旅のパブリックイメージからかけ離れた
浮き草の浮遊みたいなものばかりなので
それを読んだ後に
僕に苦情を言うのは止めてくださいね。
もしかして
るるぶ!
と、回答すればよかったのかな?
よく分かりません。
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