2009年11月10日

中立

でありたい。

と、あるテレビ局のお偉いさんが語っていました。
我々の放送局は、あくまで中立でありたいと。


報道は
それを発信することで
その事象が存在したことを伝えるのみならず、

それを発信しないことで
その事象が存在しなかったということを伝えることになる
という二面性があるはず。


カメラに収まる真実と
カメラに収まらない真実


そこに矛盾を感じるからこそ
さらにそこに恣意性が介入する危険を感じるからこそ
か弱い個人の力で行動を起こす報道人がいるというのに。


その程度の想像力が無いとは言わないけれど

安易に中立なんて言葉を使っていたその人に
がっかりした覚えがあります。

報道なんてどうあがいても中立たりえない。と自覚することから
その矛盾と向き合うことから第一歩が始まると思っていたので。


今日はイラク戦争の特集があってました。

ところであの戦争報道
イスラム圏が主体の報道が
日本でいったいどれくらいあっただろうか?
と、思い返してみたりするのです。


posted by バナナ凹伊藤 at 01:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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